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いつか来る「もしも」に備えて

2024.2.5

この度の能登半島地震では多くの方が被災されました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに被災された方に心からお見舞い申し上げます。
元旦という、「いつも」なら家族や友達で新年のお祝いで楽しい時間が、「もしも」の大地震で一変して辛い時間に変わってしまいました。
この「もしも」は、地震が起こった事だけでは無く、その後の生活にも大きな影響を及ぼします。

震災後の生活はこれまでの衣食住全ての日常「いつも」が奪われる事を、実際に被災地へ足を運んで目の当たりにしました。
避難所での生活は、災害備蓄や支援物資で飲料や食事は最低限足りているものの、断水が続く場所ではトイレ、風呂、洗濯も満足に出来ず体調維持も心配される状況でした。
とりわけトイレは我慢することが出来ないため非常に重要ですが、仮設トイレやマンホールトイレなどは使用に抵抗を感じる方も少なくなく、長期間の避難生活においては十分ではありません。
当社が販売してきたトイレトレーラーは全国に26台あり、今回そのうち24台と当社のデモ車と合わせて25台が能登の各避難所に派遣され、避難者の皆様に「いつも」のトイレをご利用頂いております。
震災後は各自治体および企業から沢山のお問い合わせを頂戴しており、今後もトイレトレーラーを「もしも」の時に必要な場所に届けられるよう微力ながら努めてまいります。